2008年09月15日

生活リズムの整え方

生活リズムの整え方


子どもにとって、早寝早起きは大事。
そう思っていても、
つい、夜更かしに朝寝坊になっていませんか?


テレビで見たのですが、夜10時以降に寝る3歳児の割合。

1980年は  22% だったのが、
2000年には 55% になっているそうです。

20年で倍以上に増えたという事。
少し古い資料なので、今では更に増えているのではないでしょうか。

何時に寝たって、睡眠時間が足りてれば、
大丈夫ではないか、と思う方も、いると思います。

でも、子どもの健全な成長には、やはり、早寝早起きが大切。
睡眠には『質』があるので、
『夜更かししたけど朝寝坊したからいい』
というわけにはいきません。



寝る子は育つ?


昔から『寝る子は育つ』と言いますが、
これは、科学的にも立証できることのようです。

子どもの成長にとって重要なものの一つに、成長ホルモンがあります。
このホルモンは、その名の通り、
骨を伸ばし、筋肉を作り、体の成長を促す役割を持っています。
成長ホルモンが主に分泌されるのは、夜8時以降。
眠りに入って約30分後、ノンレム睡眠の時に、
分泌量は最大になります。
睡眠が妨げられたり、睡眠時間が短いと、
成長ホルモンの分泌が悪くなり、
身長の伸びも悪くなる可能性があるそうです。

子どもの成長を促すには、寝るタイミングも大切なんですね。



日本は世界有数の遅寝大国!?


夜10時以降に寝る赤ちゃんの、国際比較をしてみると…

日本が    46.8% に対し
フランス   16%
ドイツ    16%
スウェーデン 27%
イギリス   25%   だそうです。

特に早いのがドイツ。
7時までに寝る子が、36%にもなるとか。
ヨーロッパは、すごく早寝なのですね。

この数字を見ると、世界的に早寝早起きを実践している中、
日本は、遅寝大国だと言えると思います。
  


早寝のさせ方



子どもを早く寝かせるためにどうすればいいのか・・・

それは、ズバリ。

朝早く起こすこと 
   

だと思います。

夜、早く寝かせるというのは、意外に大変な事。
昼の運動量が足りなかったり、昼寝を長くとると、まず無理です。
親がどう頑張っても、なかなか寝てはくれません。

比べて、朝早く起こすことは、大切なうえ、簡単にできます。

お子さんが夜寝なくて困っているという方、
まずは、早起きからやってみませんか?



早起きで大切な事


早起きさせるには、コツがあります。

1、朝日を浴びる
(遮光カーテンから、薄い生地に変えただけで、早起きになった子もいます)

2、姿勢を起こす
(ただ声を掛けるより、断然起きやすいです)

3、朝ごはんをしっかり食べる
(朝ごはんを作っている匂いや音、食べた感触などで、徐々に目が覚めていきます)




父親の帰りが遅い場合



子どもにとって、父親とのふれあいは、大事ですよね。
仕事帰りのパパと遊んでいるうちに、
ついつい遅くなってしまった、という事もあると思います。

そういう場合は、パパとのふれあいを、
朝にシフトしてみてはどうでしょう。

平日が難しいなら、土日にまとめてたっぷり遊んだり、
帰ってきた時に挨拶だけするとか、
できることから始めればいいと思います。

母親が、『パパが○○と言ってたよ』と、
父親の話をするだけでも、随分違います。



早寝早起きのメリットとコツ


早寝早起きをしていると、
上記に記した成長ホルモンの関係以外にも

・朝ごはんを食べるようになる
・落ち着きがでてくる
・夫婦2人の時間がもてるようになる


などのメリットがあります。

寝る直前に入浴している場合は、体温が上がって、
寝付きが悪くなることがあるので、お風呂を先に入り、
夕食を後にすると、眠りに入りやすくなります。

布団を敷くと遊び始めてしまうお子さんの場合、
入眠儀式を作ると、遊びと眠りの切り替えをしやすくなります。
(子どもに部屋の電気を一つづつ消させて「玄関さんおやすみなさい」
「お風呂さんおやすみなさい」と『おやすみなさいツアー』をする。
絵本を一冊読んでから眠る。など)




我が家の場合、祖父母の家に遊びに行ったり、
誕生日などのイベント後は、遅寝になります。
これは、思い出の日なのでかまわないと思っていますが、
そのまま遅寝ペースが続くと、早起きで軌道修正しています。
元のサイクルに戻るまでは、だいたい3〜4日です。
(早起きにプラスして、夕方4時以降は寝かさないようにもしています)

普段から朝寝坊しているお子さんの場合、
もっと時間はかかると思いますが、
まずは、早起きのみに焦点を絞って、続けてみませんか?
1週間あれば、随分変わるはずです。
2週間後には、早寝早起きが体に染み付くと思いますよ。

仕事の都合などでなかなかできにくいお家もあると思いますが、
子どもにとって早寝早起きはやはり大切。
無理せず、家族皆で協力しながら、
できることから始めるといいのではないかな?と思います。



*参考NHK『すくすく子育て』

posted by まる at 21:54 | 子どもへの関わり方・しつけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。