2008年09月17日

第一次反抗期(イヤイヤ期)との付き合い方

第一次反抗期(イヤイヤ期)との付き合い方



子どもの「イヤイヤ」や癇癪に付き合うのは、大変な事ですよね。
特に「イヤイヤ」のピークを迎える、2〜3歳頃は、
食事をするのも「イヤ」、着替えをするのも「イヤ」
お風呂に入るのも「イヤ」
何をするにも、拒否してばかりで、ママはイライラしがちです。
でも、この時期、大変な事が増える反面、
とても可愛い時期でもあります。

イライラ過ごすなんてもったいない!

イヤイヤ期の特徴を知ることで、
子どもと、楽しみながら関われるといいなぁと思います。




イヤイヤのメカニズム



人は、生まれながらにして、自立への欲求を持ち、
自己主張しようとしているものです。
赤ちゃん時代は、まだ自分の意思が弱く、
ママと、一心同体のような感覚(母子一体感といいます)だったのが、
1歳半を過ぎると、心と体が成長し、自分の意思(自我)が
芽生えてきます。
そして、この頃から、徐々に自己主張は強くなり、
2〜3歳頃にピークを迎えます。

この時期というのは、自分の主張があっても、
言葉が未熟で、上手く表現することができません。
また、経験が浅いので、表現方法もわからないし、
体の発育が追いつかず、思うように動けないことが多くあります。
そのため、色んな思いを「イヤ」という言葉でしか表現できず、
癇癪をおこしたりするのです。

こうした事は、言葉を習得して、
その時の気持ちを表現できるようになったり、
経験を積み、解決方法を学習するうちに、徐々に減っていきます。



「イヤ」の原因を考えてあげましょう



子どもは、何の理由もなく、イヤイヤ言うことは無いと思います。
「イヤ」という言葉の中に、何が含まれているのか、
原因を考えてあげましょう。

・エネルギーの発散不足?→外で思いっきり遊ばせる
・やりたいのにできない?→現実に向けてサポートする
・寂しい気持ちの表れ?→愛情を示してあげる

それぞれの原因に合った対処をすることで、
子どもは、自己を受け入れてもらった、安心感を得られ、
それが、自信にも繋がります。
自信が持てれば、心に余裕が生まれ、
行動にも、落ち着きがでてきます。



癇癪を起こした時のかかわり方



「イヤ」の原因が分かったからと言って、
それを、全て、受け入れるわけにはいきません。
もちろん、駄目な事は、駄目と伝えるべきです。

でも、駄目と伝えた途端、大声で泣き叫んだり、
道端に座り込んだり…対応に困ってしまうこともありますね。
こんな時、どう対処したらいいのでしょうか。


癇癪をおこしている時、
子どもは、興奮状態にあります。

そこに「駄目って言ってるでしょ!」
「泣かないで話を聞きなさい!」と、
ただ叱り付けるだけでは、自分の主張を否定された、
怒り、悲しみだけが残り、子どもは興奮状態のまま。
何故いけなかったのかが伝わりません。

「駄目」と伝える時には、まず始めに「○○なんだよね」と、
子どもの主張に共感してあげましょう。
その後に、わかりやすい言葉で、
主張を受け入れてあげられない理由を、説明してあげて下さい。
そして、他の案を示して、解決に導いてあげて下さい。

主張に共感→駄目な説明→他の案を提示

の流れです。

ただ駄目!と叱るより、ずっと、納得しやすいはずですよ。


例)
買って欲しいお菓子を買ってもらえず、癇癪を起こした場合


これが欲しいんだよね(主張に共感)
でも、今日はお菓子を買う日じゃないんだよ(駄目な説明)
今度お友達が来る日に買いに来ようね(他の案を提示)



駄目と言う前に、「これが欲しいんだよね」と、
気持ちを受け止めてあげることで、
子どもの心に、一旦、余裕が生まれます。
その時に、駄目な理由を教えてあげると、耳に入りやすいです。
また、他の案を提示することで、
気持ちの切り替えが、しやすくなります。

大泣きしていて、こちらの話が聞けないような状態の時は、
しばらく様子を見るか、一旦その場を離れて、場の空気を変えます。
抱っこで落ち着かせてから、目を見て、
ゆっくり言い聞かせてあげましょう。



絶対に自分の主張を曲げない時のかかわり方




ママは○○して欲しいのに、イヤ!と言って主張を曲げず、
困ってしまう場面もありますよね。
もちろん、危険な行為や、他人に迷惑がかかるような時は、
強引にやめさせることも必要ですが、そうでないなら、
駄目と、一方的に叱らず、両者の主張が折り合うような、
提案ができれば、理想的だと思います。


例)
帰ろうと誘っても公園から帰りたがらない場合


まだ遊びたいよね。じゃあ、あと1回すべり台してから帰ろうか。

イヤと言い出した時に、すぐに対応するのがコツです。
言い合いになると、お互い、感情的になってしまいますから…。
自分の主張が認められれば、満足感が得られるので、
心に余裕ができ、気持ちの切り替えが、しやすくなります。




イヤイヤをする子は悪い子ではありません。
これも成長の証、大きくなるのに、必要な道です。
イライラしたら、深呼吸してみましょう。
言い聞かせる余裕がなければ、黙って、
ギュウ〜っと抱きしめるだけでもいいと思います。

何故「イヤ」なのか。
心の声に耳を傾け、親子で、解決に向かっていけるといいですね。
posted by まる at 00:00 | 子どもへの関わり方・しつけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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