2008年09月21日

乳幼児の薬の飲ませ方

乳幼児の薬の飲ませ方


せっかく病院で薬を貰ってきたのに、飲んでくれず困っている、
という方、多いと思います。
言葉を理解する年齢になれば、
「何故、薬を飲まなければいけないのか」を説明すれば、
納得して飲んでくれる子も多くなりますが、
まだ言い聞かせができない赤ちゃんだと、
薬を飲ませるのも一苦労ですね。
でも、飲ませなければ、病気がなかなか良くならない。
上手に飲ませるヒントを紹介します。


粉薬


粉薬は、直接口に入れて、
その後、水で流し込むのが一番いいですが、
赤ちゃんだと、まず、無理です。

直接飲むのが難しい場合は、粉を、練ってみましょう。

まず、粉を袋から出し、数的の水を加えます
(水は多いと失敗するので、1滴ずつ加えましょう。
スポイトを使うと、やりやすいです)。
それを、団子状に練って、
ほっぺたや、上顎の内側に塗りつけ、
好きな飲み物を与えます。
こうすると、吐き出しにくく、苦味も感じずらいです。

ほっぺに塗るのを嫌がるようなら、
アイスクリーム・プリンなど、
甘味料と、一緒に、与えてみましょう。
プリンなどの器の片隅に、薬を固めて置いておき、
それを、最初のひとさじで、すくって口に入れます。
舌の先は苦味を感じやすいので、吐き出しにくいように、
奥歯のあたりに流しいれ、すかさず、
薬が入っていない2口めを入れ、味をごまかしちゃいます。

よく、味が薄くなるように、と、
全体に混ぜてしまう人がいますが、
薬によっては、食べ物に混ぜると、
苦味が増すものがあります。

体調が悪ければ食欲も落ちるもの。
子どもにとっては、マズイものを、
いつまでも食べなければいけないことになり、
必要量を食べきれない、ということにも、なりかねません。

粉を水で溶いて飲ませる場合も、同様の理由で、
少量の水で溶くのがコツです。
少量をサッと口の中に入れ、飲み終えたら、
すぐに、水や湯冷まし、ジュースなどを飲ませて、
口の中をさっぱりさせます。

また、スプーンを使う場合は、
先に、水を入れるようにしましょう。
粉を入れた後に水を流し込むと、
粉が散らばってしまいます。




シロップ


嫌がらないようなら、食事と同じように、
必要量を、スプーンで与えましょう。
スプーンを嫌がるなら、スポイトを使うとスムーズです。
スポイトは、必要量を吸い取ったら、
すぐゴックンしたくなるように、奥のほうに流しいれます。
スポイトは、無ければ、ストローで代用できます。
ストローの場合は、必要量を吸って先を指で押さえ、
口の中に入れてから、指を離します。
スプーンやストローに不慣れな乳児なら、
哺乳瓶の乳首で飲ませてもいいでしょう。

吐き出したり、手で払いのけてしまう子ならば、
一回分ずつ、冷凍庫で凍らせる方法もあります。
こうすると、こぼされる心配はなく、
冷たいと味覚も嗅覚も鈍るので、
味を感じにくいです。
ただし、薬によっては、
凍らせてはいけないものもあるので、
薬剤師さんに、相談しましょう。



どうしても飲まない時


どうしても飲むのを嫌がるようなら、
食事に、混ぜてみましょう。

ただ、食事に混ぜる時には、
主食の、ミルク・白飯・うどん等には、
混ぜないのが基本。

薬を混ぜて、味が変化したことにより、
その食べ物自体を、嫌いになってしまうと、困るからです。
混ぜる時には、後々食べなくなっても困らない食べ物にしましょう。
また、薬によっては、食べ物に混ぜると、
薬の効果が弱くなったり、かえって苦味が増す場合もあります。
薬を混ぜて飲ませたい場合は、医師に相談してからにしましょう。


タグ:乳幼児
posted by まる at 00:00 | 子どもの病気・健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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